協会誌「大地」No49

平成20年度定期総会
総務委員会

北地質調査業協会の平成20年度定期総会は、5月8日(木)に仙台市宮城野区の「仙台ガーデンパレス」に於いて開催されました。会員総数61社の内、出席36社, 委任状24社、欠席1社で過半数以上の出席が得られ、ここに総会成立を併せて報告致します。

定期総会は、平成19年度事業報告と収支報告、平成20年度事業計画案と予算案、役員変更の審議が主な内容であり、以下に概要を報告致します。

1.早坂理事長挨拶

5月の連休が終わり業務も多忙とは思いますが、定期総会に出席していただきありがとうございます。昨年5月に歴史ある東北地質調査業協会の理事長という大任を奥山前理事長からお引き受けし、あっという間に1年が過ぎ本日此処にこうして平成20年度の総会を開催する運びとなりました。

前理事長並びに橋本副理事長はじめ各県理事の方々、青砥総務委員長をはじめとする各委員会の委員長、委員のご協力のもと、さらに会員皆様のご支援を受けてこの1年を努めることができました。また、西山新事務局長のもと新たな出発をした年度でもあります。

私たち地質調査業を取り巻く環境は相変わらず厳しい状況が続いており、昨年度理事長就任の際に「理事長の役目として先ず挙げられるのが、協会員の数を減らさないこと」と申し上げましたが、大変残念なことに会員数も昨年に較べ3社退会し61 社まで減少しております。会員数を減らさないためには「会員としてのメリット創り」と「会員へのサービス提供」が大事であり、昨年度も様々な取り組みを行ってきましたが、会員数減少に歯止めをかけるには至っておりません。

本日各議案を検討していただきますが、当協会の生き残りをかけてこの一年をどう取り組んでいくのか、さらには将来を見据えてどのような展望の下に「東北地質調査業協会」を運営していくのか皆様の活発な意見を出していただきたいと思います。

来年は当協会50周年の節目の年となりますので、会員皆様のご協力のもと「明るく活力のある元気な協会・会員」として「50周年」を迎えたいと心から願っております。

2、議 事

議長:早坂理事長
議議事録署名人:中央開発株式会社 飯野 敬三氏  株式会社仙台技術サービス 斉藤 重則氏

第1号議案平成19年度事業報告

事務局長から「会員・役員・委員会に関する事項」、橋本副理事長から「全地連・対外関係に関する事項」、各委員長から「東北地質調査業協会に関する事項」の報告を行った。採決は第2号議案と一括して行う。

第2号議案平成19年度収支決算報告及び監査報告

事務局から収支決算報告、監事から監査報告があり第1号議案、第2号議案とも異議なく承認された。

第3号議案平成20年度事業計画(案)

事業計画( 案) は、各委員長より報告があり、異議はなく事業計画として承認された。

第4号議案平成20年度予算(案)

事務局長から、総額31,656,736円の提案説明があり、異議なく承認された。

第5号議案 平成20年度の役員変更の件

事務局長から下記役員変更の報告があった。

理事(総務委員長)
(前)青砥澄夫 川崎地質(株)北日本支社
(変更)曽根好徳 応用地質鞄喧k支社

理事(広報委員長)
(前)曽根好徳 応用地質鞄喧k支社
(変更)高野邦夫 (株)ダイヤコンサルタント東北支社

理事 岩手県
(前)高橋 幸輝 旭ボーリング(株)
(変更)高橋和幸 旭ボーリング(株)

異議なく承認された。

<永年協会活動表彰>

永年協会活動(10年)に尽力された次の方に感謝状および記念品の贈呈がありました。

秋山純一氏(株)ダイヤコンサルタント東北支社

総会終了後は、懇親会に席を移し、早坂新理事長挨拶の後阿部理事の乾杯発声で宴会となり、各テーブルでは大いに盛り上がりを見せ会員相互の親睦を図った他、新旧委員長・理事が挨拶を行いました。最後に奥山理事の締めでお開きとなりました。

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