平成20年1月25日(金)に仙台市青葉区のホテル白萩に於いて「平成20年新春講演会並びに賀詞交歓会」が今年も昨年同様東北地質調査業協会、斜面防災対策技術協会東北支部、全国鑿井協会東北支部3協会合同で開催されました。冒頭東北地質調査業協会早坂理事長より我々の業界を含め建設関係は厳しい状況にありますが、会員の皆さんが元気をださないと会社も協会も元気にならないし、業界自体も元気にならない。今日の講演を聴けば皆さんの元気が沸いてくると思いますので、その元気で3協会をおおいに盛り上げましょうと挨拶がありました。
新春講演会は、ヒューマンポテンシャル研究所所長渡辺勇氏により「元気の出る話」と題して講演をして頂きました。渡辺氏のプロフィールは下記のとおりです。
1947年 山形県米沢市生まれ(現在福島市在住)
1986年 日本比較文化学会会員(大学の教授中心の学術学会)
1988年 「ヒューマンポテンシャル研究所」設立現在 所長
現在は全国各地において、やる気仕掛人として、百数社におよぶ管理職、社員研修を担当し「歩く目覚まし時計」の異名で職業を問わず、多くの方々のやる気起こしに活躍中とのこと。平成19年12月17日現在3,108回の講演を行い、只今5,000回を目標に突進中とのことです。今回の講演でも「東北の綾小路きみまろ」と言われているとおり、爆笑の中に哲学あり!とユーモアたっぷりの講演で会場は終始笑いが絶えず、講演の中でも「あたりまえ」という言葉があるがそれを分解すると、「あ」は明るく挨拶「た」はたいらな心(平常心)「り」は理想(夢)「ま」は前向き「え」は笑顔であり、当り前のことを当り前に行えば元気がでてくるはずですと締めくくり皆さん元気やる気がモリモリ湧いてきたアッと言う間の1時間半でした。
講演会終了後、錦の間に場所を移し賀詞交歓会が行われました。早坂理事長の挨拶後全国鑿井協会東北支部坂本支部長の乾杯の音頭で宴会に入り、講演会の渡辺氏も加わったこともあり各テーブル笑いに包まれ大いに盛り上がりを見せました。最後に斜面防災対策技術協会東北支部の高橋技術委員長の締めでお開きとなりました。
なお、今年は地質協会41名、斜面防災協会12名、鑿井協会14名計67名の出席者となり昨年より参加者が減りましたが、来年は3協会とも元気モリモリが復活して、盛大な賀詞交歓会にしたいものです。
3協会各社の今後益々の発展を祈念致しまして、新春講演会並びに賀詞交歓会の報告と致します。