協会誌「大地」No48

東北地質調査業協会 理事 広報委員長 曽根 好徳

 

東北地方整備局と東北地質調査業協会との意見交換会開催

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平成19年12月12日(水)に、ハーネル仙台にて国土交通省東北地方整備局との意見交換会を開催いたしました。

東北地方整備局から福井孝企画部長、宮田忠明技術調整管理官、木内良春技術開発調整官、冨樫篤英道路調査官、畠山浩晃技術管理課長補佐にご参加頂き、大変、有意義な意見交換会を開催させて頂きました。この紙面をお借りして、心よりお礼申し上げます。なお、協会からは、早坂理事長以下、理事各位が参加いたしました。

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意見交換会では、冒頭の挨拶で、福井企画部長から、東北地方の社会資本整備は未だ不十分であり、地質調査業協会とも意思疎通を図りつつ、共通の認識で事業を展開する方針であることなどについて、ご挨拶を頂きました。早坂理事長から、社会資本整備を効果的・効率的に進めるうえで、地質調査の役割が大きく、活躍の場を拡大して欲しいことをお願いしました。また、自然災害に対する安全・安心の提供に東北地方整備局と共に全力で取り組む方針であることなどについてご挨拶をされました。

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意見交換会に先立ち、全国地質調査業協会連合会の活動内容を寺本専務理事が紹介し、東北地質調査業協会の活動内容を池原技術委員長が紹介しました。

また、東北地方視整備局からは、宮田技術調整管理官より「低価格調査について」と題して、国土交通省の取組方針や東北地方整備局管内の状況に関してご説明して頂きました。

意見交換会では、1.地質調査業務における「総合評価方式」・「プロポーザル方式」発注、2.地質調査と設計との分離発注について、3.災害応急対策支援時の積極的貢献についての3点を中心に意見交換させて頂きました。

なお、この度の意見交換会につきまして、日刊建設産業新聞(2007.12.14)などで紹介されておりますのでご参照ください。

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