東北地質調査業協会の平成18年度定期総会は、5月17日(水)に仙台市青葉区の「ホテル白萩」に於いて開催されました。
会員総数75社の内、出席44社と委任状29社で過半数以上の出席が得られ、ここに総会成立を併せて報告致します。
定期総会は、平成17年度事業報告と収支報告、「技術e-フォーラム2005」仙台の特別会計決算報告、平成18年度事業計画案と予算案の審議が主な内容であり、以下に概要を報告致します。
新聞等では景気回復の兆しを見せているとの報道がありますが、建設関連業界においてはまだまだ厳しい環境下にあります。このような厳しい状況の中今年度は当協会も緊縮型の予算編成を余儀なれており、役員会で議論を重ねた結果、各委員会での事業も見直さなければならないのが実情であります。但し、会員各社へのサービスが低下することのないように各委員会で知恵を絞り工夫を凝らし、皆様に満足いただけるように努力していきたいと考えております。今後は組織の抜本的な体質改善を皆様と一緒に考え、東北地質調査協会をより活性化し、地域に貢献できる協会にしていきたいと思いますので今年度も会員各社のご協力をお願い致します。
議 長:奥山理事長
議事録署名人:不二ボーリング工業株式会社 西野 博貴氏
北光ジオリサーチ株式会社 菅 公男氏
事務局長から「会員・役員・委員会に関する事項」、橋本副理事長から「全地連・対外関係に関する事項」、各委員長から「東北地質調査業協会に関する事項」の報告を行った。特に質問はなく承認された。
事務局から収支決算報告、監事から監査報告があり承認された。
事務局から収支決算報告、監事から監査報告があり承認された。
事業計画は、会員数の減少等に伴い会費も減少しており、経費削減の目的から臨時総会の中止を含め、例年実施してきた各種事業の一部中止か開催回数を削減した計画を立案した。ただし、見直しによる会員各社へのサービス低下のないようにしたいとの報告を各委員長が行った。それに対し「臨時総会の中止」について質問があり、これについては再度検討することとなった。その他は特に質問もなく承認された。
事業計画でもあったように一部事業の見直し等により経費削減を図った緊縮型の予算編成となっているが、各委員会で議論を重ねた結果でありご理解いただきたいとの報告が総務委員長からあり、総額33,180千円の予算案は特に質問もなく承認された。
欠員になっている監事について、役員の補選があり議長から基礎地盤コンサルタンツ(株)東北支社 支社長池原義明氏の推薦があり、異議なく承認された。
また、永年協会活動(10年)に尽力された次の方に感謝状および記念品の贈呈がありました。
総会終了後は、懇親会に席を移し、奥山理事長挨拶の後工藤理事の乾杯発声で宴会となり、各テーブルでは大いに盛り上がりを見せ会員相互の親睦を図った他、各県理事と新任役員が挨拶を行いました。最後に橋本副理事長の締めでお開きとなりました。
菅野 隆幸氏
東北ボーリング株式会社