ところで、私の乗る船は顔見知りの船頭かなと、私の小さな脳みそがフル回転する。聞こえて来たのが、1 番小さな船で見知らぬ船頭とのこと、不安でいっぱい。そこで乗船1 番、「釣れる場所は何処ですか」と聞いてしまった。それを聞いた船頭、目玉を白黒して沈黙・・・・・。まー良いか、船尾左側に陣を取りサー出発だ。
ここで私の道具を紹介しますと、竿は前々回入賞した時の商品名無しの1.80m 、リールは正月特売にて調達したが名は不明、仕掛けは3 ヶ月前使用した3 本針（大型魚礁用）チョット錆が乗っているかな、を使用。
釣り場は大型魚礁と聞いたが、船は相馬沖へ・・・・・1 時間20 分かけて、ようやく到着。亘理から出航した方が良かったのにと思う。
釣り始めてからS 氏に30cm クラスの石ガレイがヒット（場所船首左側）。前回なら私の居た場所である、失敗したかな、と思いつつ・・・。ところで私の方は、いつもの通り4〜5 回コズキゆっくりしゃくり上げを繰り返して居ると、コツ、コツ小さな当たり。ウフ・ウフ・ウフフ・・・・来た 来た そしてガツン、一丁上がり・・・・・。
それからが、釣れるわ 釣れるわ 釣れるわ ダブル（2 枚）を10 数回。ひょっとすると、私の頭に光る物があった（予感）。いろんな事が頭を横切る中、釣りに集中して12 時になる。「オーイ、他の船でマグロ状態の人5 名ほど居るので、30 分早めの12 時30 分に上がる事にするぞー」と一声。帰りの早い事、早い事（漁船）。
早速計量、3.5kg の41 枚（8cm 〜28cm 中にリリースサイズも有り不評）。結果は優勝、うれしい。今回は良い船頭で良かったなと、内心ホットする。しかし、前回優勝時には、百数十枚で10kg 近い数字からみると、近年の量の減少が気にかかる（私の釣り過ぎかな）。そんな事を思いながら秋期釣り大会に思いをはせる私です。大会幹事さんご苦労さんでしたー、次回もがんばるぞー。そして、カレイに合掌。
