32.日本応用地質学会東北支部総会特別講演・第10 回研究発表会
同学会の標記研究発表会は、東北地質調査業協会の協賛を得て、平成15年1月24日(金)ハーネル仙台にて、下記の通り開催された。仙台には珍しい前日からの大雪で交通が混乱したにもかかわらず、62
名が参加、10 件の研究発表と、東北大学災害制御センター源栄(モトサカ)教授の特別講演が行なわれ、熱心な討議が交わされた。 日時:平成15 年1 月24 日(金) 10 :00 〜17 :00 場所:ハーネル仙台 2F 会議室 プログラム 一般発表
一般研究発表風景 特別講演 「仙台地域の地盤環境と地震防災」源栄(モトサカ)正人(東北大学大学院工学研究科・災害制御研究センターセンター長・教授)近い将来高い発生確率で予測される「想定宮城県沖地震」発生時の地盤震動特性をどのように把握し、その結果を地震防災にいかに役立てるべきなのか、強震観測と微動観測データを用いた手法と結果、防災対策の現状について講演していただいた。特に、震動の方向は伝達経路、入射角によっても違うので、78 年と同じ揺れの方向性が再現するとは限らないこと、防災だけでは人は納得しない、環境と福祉を付加し、防災リーダーの育成が重要であることなどを強調された。なお、研究発表会予稿集は、残部を1部3,000 円で販売しています。購入ご希望の方は、事務局まで、連絡先とお名前を明記の上、FAX またはメールでお申込みください。 日本応用地質学会東北支部事務局 〒983- 0043 仙台市宮城野区萩野町3- 21- 2 応用地質鞄喧k支社技術部塚原or 鈴木 電話 022-237- 0471 FAX022- 237- 0476 E- mail jseg- tohoku@info.email.ne.jp |
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