東北地質調査業協会

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地質調査Q&A

路線検討段階で収集すべき既存資料の内容と入手先は?

調査目的に応じた、路線検討に必要な資料を収集する。

解説
収集する既存資料の項目と入手先既存資料には、地形図、空中写真、地質図、既往土質調査報告書、地形分類図・土地条件図・土地利用図、工事・災害記録、気象・文化財関係資料などがある。路線計画上の概括的な問題点を把握するためには、各々の既存資料から検討目的に応じて得られる情報を整理してから収集する。

(1)地形図
内容 地表面の高低・傾斜・形状などの地形が等高線で表現され、地物・地目(集落、道路、鉄道、水田、畑など)は記号で表示されたものである。
利用の方法 基図として利用する他、地形分析(山地・丘陵地、台地、低地の分類)から地質・土質の概略を把握する。
入手先 地形分類図・土地条件図・土地利用図なども含め(財)日本地図センター、全国主要書店。森林基本図は各森林管理局・分局。
(2)空中写真
内容 自然および地上の人工物が形、色彩や階調などのちがいとして記録されたものである。
利用の方法 線状模様(リニアメント)、地すべり・崩壊地、軟弱地盤の分布、岩相・露頭の位置を抽出できる。地形図より得られる情報の幅が広く、米軍撮影の古い写真(昭和20年代)の利用も有効である。
入手先 (財)日本地図センター、(社)日本林業技術協会。
(3)地質図
内容 各種地層の分布や地質構造などを、模様・色彩、記号で示したものである。
利用の方法 主に断層や崩落を起こしやすい地質・岩石などの分布から道路建設上の問題点を抽出し、路線選定に活用する。
入手先 (社)東京地学協会、内外地図(株)、(財)国土開発技術研究センター。
(4)地盤図
内容 ボーリングデータ・土質試験結果などをまとめ、工学的見地から地盤状況を整理・図示したものである。
利用の方法 地質断面図、柱状図、各地層ごとのN値、土質試験結果などから、計画路線に沿う土質の概略を知ることができる。
入手先 入手先については下表を参照。

表1 地盤図の入手先(主に東北地方)

資料名 発行・保有機関 問い合わせ・入手先
仙台湾臨海地帯 国土交通省・宮城県 大蔵省印刷局※絶版が多い
福島県常磐地区 国土交通省・福島県
青森県八戸・三沢地区 国土交通省・青森県
宮城県地震地盤図 宮城県 北海道地図(株)
郡山周辺ボーリング柱状図 日大工学部土木工学科 地盤工学会東北支部
秋田市周辺ボーリング柱状図 秋田大学土木工学科
山形県ボーリング柱状図 山形大学農業工学科
八戸周辺ボーリング柱状図 八戸工大土木工学科
西津軽地方ボーリング柱状図 弘前大学農業工学科
福島県地盤・地質調査資料集 同左 編集委員会 福島県地質調査業協会

地盤工学会:地盤調査法

(5)土質調査報告書・工事記録
内容 道路・鉄道・建築構造物などの工事に際し作成された調査報告書や工事記録である。
利用の方法 ボーリング柱状図や調査・試験結果を整理することにより、概略の土質を知ることができる。工事記録からは失敗例やその克服方法の情報を得ることが可能。バイパスなどの新規調査における事前資料にも活用できる。
入手先 近隣に工事実績をもつ機関から入手する。業務発注機関を通じて探すと入手し易い。
(6)災害記録
内容 過去の地すべり・山腹崩壊・土石流・落石などの災害記録である。
利用の方法 計画路線付近の地形地質の特性を知り、災害発生の可能性を予測することができる。
入手先 国公立の研究機関、各行政機関の関係部署や出先機関から入手する。
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